特許
J-GLOBAL ID:200903022379092593

吸収式冷温水機の冷却水汚れ診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299566
公開番号(公開出願番号):特開平7-151416
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 吸収式冷温水機において、長期に持続する虞れのある冷却水汚れだけを適確に判定出来る汚れ診断システムを提供する。【構成】 センサー群6は、吸収器及び凝縮器を通過する冷却水配管の伝熱面の汚れによって影響を受けることとなる1或いは複数箇所の温度を検出する。演算処理回路7の計算部74、75、73は、センサー群6の出力に基づいて伝熱性能の低下を表わす評価データを作成し、平均処理部79は、該評価データの時間平均を算出する。比較判定部80は、前記平均値を基準値と比較することによって、冷却水汚れを判定する。
請求項(抜粋):
吸収式冷温水機において、吸収器(22)及び凝縮器(11)を通過する冷却水配管の伝熱面の汚れを診断するシステムであって、凝縮器(11)の対数平均温度差を検出する第1検出手段と、吸収器(22)の対数平均温度差を検出する第2検出手段と、凝縮器(11)での冷媒の凝縮温度と凝縮器(11)の冷却水出口温度の差を検出する第3検出手段と、診断時における凝縮器(11)の対数平均温度差を正常時の対数平均温度差によって正規化した凝縮器異常度を算出する第1演算手段と、診断時における吸収器(22)の対数平均温度差を正常時の対数平均温度差によって正規化した吸収器異常度を算出する第2演算手段と、診断時における凝縮器(11)の前記温度差を正常時の温度差によって正規化した温度差異常度を算出する第3演算手段と、前記第1乃至第3演算手段の算出データに基づいて冷却水汚れを判定する判定手段とを具えた吸収式冷温水機の冷却水汚れ診断システム。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 49/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-064873

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