特許
J-GLOBAL ID:200903022379530914

放射性物質充填容器の充填境界測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028104
公開番号(公開出願番号):特開平5-223938
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】外部線源の強度が弱くても対象容器内の放射能量によらず高精度で充填境界の測定ができる。【構成】外部線源14と外部線源用検出器16のほかにγ線補償用検出器17を設ける。放射能量が弱い場合には外部線源14の透過率の変化、中程度の場合には上記2個の検出器16,17の差し引きによる外部線源正味透過分の変化率、強い場合にはγ線補償用検出器17の変化率をそれぞれ用いて充填境界を算出する。
請求項(抜粋):
外部線源の透過率の変動から放射性物質を充填した容器の充填境界を測定する方法において、前記外部線源の照射野内に置かれた透過γ線測定用検出器のほかに該容器の充填放射能からの外部線源の照射野外にγ線補償用検出器を設け、前記容器および前記各々の検出器を相対的に移動することにより前記容器のそれぞれの側面方向のγ線強度の変化率を連続的に測定し、かつ、前記外部線源の透過度およびγ線補償用検出器の変化の相対移動に伴う変化の双方の結果を用い、両データ、両者間の引き去りデータのそれぞれの変化率から3種類の充填境界データを導出し前記透過γ線測定用検出器およびγ線補償用検出器により求められる容器の充填放射能の強弱により、両者を使い分けることを特徴とする放射性物質充填容器の充填境界測定方法。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G21F 5/002 ,  G21F 5/005
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-131432

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