特許
J-GLOBAL ID:200903022380192810

電圧制御型発振回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314778
公開番号(公開出願番号):特開平7-170157
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 出力端に入力容量の大きい負荷が接続された場合でも、高電位電源電圧及び低電位電源電圧を上、下限としてフルスイングする電圧を供給する電圧制御型発振回路装置を得る。【構成】 同一定格のN個の定電流動作CMOSインバータをリング状に接続して発振回路を形成すると共に、特定のCMOSインバータの出力端に負荷を接続するとき、この負荷の容量をCload、CMOSインバータの入力容量をCG として次式に示す入力容量CdCd ≧{Cload-(N-2)・CG /(N-1)を有する疑似負荷を、負荷が接続される以外の全てのCMOSインバータの各出力端に接続したものである。
請求項(抜粋):
自己の出力端が他の入力端となるようにリング状に接続された同一定格の奇数個のインバータを含み、該インバータは、それぞれ、第1のPMOSFETと第1のNMOSFETのドレインどうしが接続されてその接続点が入力端とされると共に、ゲートどうしが接続されてその接続点が出力端とされ、かつ、前記第1のPMOSFETのソースが第2のPMOSFETを介して高電位電源に接続され、前記第1のNMOSFETのソースが第2のNMOSFETを介して低電位電源に接続されたものであり、前記第2のPMOSFETのゲートと前記第2のNMOSFETのゲートとに所定の電圧を印加して一つの特定の前記インバータの出力端に接続された負荷に交流信号を供給する発振回路と、前記インバータの全個数をN、前記負荷の容量をCload、前記インバータの入力容量をCG として次式に示す入力容量CdCd ≧{Cload-(N-2)・CG }/(N-1)を有し、特定の前記インバータを除く他の全ての前記インバータの出力端にそれぞれ接続された疑似負荷と、を備えた電圧制御型発振回路装置。

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