特許
J-GLOBAL ID:200903022380640863

データ処理システムにおけるデータをバッファリングする方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134857
公開番号(公開出願番号):特開平9-006611
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データ処理システム内の非プログラム順序および投機命令実行を容易にする。【解決手段】 実行ユニットへの条件レジスタ変更命令のディスパッチに応答して、前記条件レジスタ変更命令に条件レジスタ・リネーム・バッファが関連づけられる。次に、その命令が実行ユニットで実行される。条件レジスタ変更命令の実行に続いて、前記命令実行の結果を反映するように条件レジスタ・リネーム・バッファに条件レジスタ・データが設定される。さらに、その条件レジスタ・データが有効であることを示すように標識が設定される。条件レジスタ変更命令の完了時点で、条件レジスタ・リネーム・バッファからその条件レジスタ・データがアーキテクチャ条件レジスタに転送され、それによって、各条件レジスタ変更命令を完了させるために条件レジスタが使用可能になる前に条件レジスタ条件レジスタ変更命令のディスパッチ、実行、および終了を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
条件レジスタ・データを格納する条件レジスタと、複数の実行ユニットと、前記条件レジスタ変更命令を前記複数の実行ユニットにディスパッチする命令ディスパッチャとを備えるデータ処理システムにおいて、前記条件レジスタ変更命令の実行に応答して前記データ処理システム内の条件レジスタ・データに条件レジスタ・データを一時的にバッファリングする方法であって、前記複数の実行ユニットのうちの選択された1つに対する前記条件レジスタ変更命令のディスパッチに応答して、前記条件レジスタ変更命令に条件レジスタ・リネーム・バッファを関連づけるステップと、前記複数の実行ユニットのうちの選択された1つ内で前記条件レジスタ変更命令を実行するステップと、前記条件レジスタ変更命令の実行に応答して、前記条件レジスタ変更命令の結果を反映するように前記条件レジスタ・リネーム・バッファ内に条件レジスタ・データを設定し、前記条件レジスタ・データが有効であることを示すステップと、前記条件レジスタ変更命令の完了に応答して、前記条件レジスタ・リネーム・バッファから前記条件レジスタ・データを前記条件レジスタに転送するステップとを含み、前記条件レジスタ変更命令を完了するために前記条件レジスタが使用可能になる前に前記条件レジスタ変更命令のディスパッチ、実行、および終了を行うことができることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38 310
FI (2件):
G06F 9/38 330 J ,  G06F 9/38 310 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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