特許
J-GLOBAL ID:200903022381571580

無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208640
公開番号(公開出願番号):特開平5-206888
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】棒状アンテナと送受信部とのインピーダンス整合を広い周波数帯域に亘って改善し、アンテナ利得低下を回避する。【構成】インピーダンス整合回路4を棒状アンテナ1の給電端1aと送受共用器5との間に設け、この整合回路4により所要信号帯域における上記両者間のインピーダンス整合をとる。この信号は周波数が互いに離れた2信号であってもよく、この場合は2信号のそれぞれ中心周波数においてインピーダンス整合をとる。整合回路4は、給電端1aにサポート部2を介して接続されている接続部3と送受共用器5との間に挿入されたインダクタ43と、接続部3と接地電位点間に挿入されたキャパシタ44と、送受共用器5のアンテナ端子51と接地電位点との間に挿入されたインダクタ45およびキャパシタ44からなる並列共振回路とを含む。
請求項(抜粋):
送信信号をアンテナ端子に供給する送信手段と、前記送信信号とは相異なる周波数の受信信号を前記アンテナ端子から受ける受信手段と、前記送信手段と受信手段と前記アンテナ端子とを収納する筺体手段と、前記筺体手段に取出し自由に収納されアンテナ素子長さを前記送信信号と受信信号の中間の周波数対応の波長のほぼ1/2の長さに延長しうる棒状アンテナ手段と、前記アンテナ端子と前記棒状アンテナ手段の給電端との間に接続され前記アンテナ端子から前記送信手段および受信手段を見た送受信部インピーダンスと前記給電端から前記棒状アンテナ手段を見たアンテナインピーダンスとのインピーダンス整合を行うインピーダンス整合手段とを備える無線機において、前記インピーダンス整合手段が、前記受電端子と前記給電端との間に挿入された第1のインダクタと、前記給電端と接地電位点との間に挿入された第1のキャパシタと、前記受電端子と接地電位点との間に挿入され互いに並列接続された第2のインダクタおよび第2のキャパシタを含み前記中間の周波数でほぼ並列共振する並列共振回路手段とを含むことを特徴とする無線機。
IPC (4件):
H04B 1/38 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 5/00 ,  H04B 7/26

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