特許
J-GLOBAL ID:200903022383983249

データ記録カードによる入退室許可管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104444
公開番号(公開出願番号):特開平6-050040
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】データ記憶カード上の入退室許可データを利用して、入退室許可エリアに対する入退室を行なう入退室許可管理システムにおいて、データの書替え優先順位を決定して新たな入退室許可データを書き込むことにより、有限な記憶エリアを効率的に使用でき、システムの改造を大幅に抑圧する。【構成】システムのカードリーダへのアクセスの際、データ記憶カード1上に入室退室許可エリアに関する入退室許可データ10が記憶されていないことが確認され、かつ未使用の記憶エリアも存在しない場合には、最新の最終来訪日付6を持つ入退室許可データは、書込み優先順位を最下位とする。また、このルールが適用されない入退室許可データに関しては、来訪回数5の少ない順に書き込み優先順位を決定する。こうして、図2の例ではビル名4のBビルの書込み優先順位が最下位となり、Dビルが最高位の書き込み優先順位を獲得、Dビル入退室許可データ9をEビル入退室許可データ10に書き替える。
請求項(抜粋):
不揮発性記憶媒体を有し情報の書込みと読出しとを可能として複数の入退室許可エリアに関する入退室許可データを記録したデータ記憶カードと、前記入退室許可データを読み出して入退室許可エリアに対する入退室許可者のみの入退室を物理的に可能とする入退室管理システムとを備えたデータ記憶カードによる入退室許可管理システムにおいて、前記データ記憶カードの入退室許可エリア単位毎の容量有限な入退室許可データに対して、入退室許可エリアへの来訪回数と、最終来訪日付及び入退室許可データの更新日付とを含む来訪/更新履歴の記録を行ない、前記来訪/更新履歴にもとづいて入退室許可データの書替えの優先順位を決定して新たな入退室許可データを書き込むことを特徴とするデータ記憶カードによる入退室許可管理システム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  G06F 15/21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-088860
  • 特開平2-088860
  • 特開昭61-068682

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