特許
J-GLOBAL ID:200903022386607574

ガラス封入形サーミスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336123
公開番号(公開出願番号):特開平7-201524
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 温度センサとして用いられるガラス封入形サーミスタに関し、製造工程における気密封止後のオープン不良を低減させ、且つ熱衝撃や外力に対する信頼性を向上させたガラス封入形サーミスタを供給することを目的とする。【構成】 スラグリード線18、19のスタット部14、15の接続側端面14a、15bを凸凹形状に加工することにより、サーミスタ素体11の電極面12、13との接続が安定し、さらに接触面積が小さくなり圧接圧力が増加するため、リード線の変形、位置ずれ、異物の混入などがあっても、気密封止後のオープン不良の発生を低減でき、且つ熱衝撃や外力の対する信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
対向する両面に電極を形成したサーミスタ素体と、ガラスと熱膨脹係数を同等に合わせ、さらに前記サーミスタ素体との接続側端面を凸凹形状に加工したスタット部及び外部接続用のリード部からなる一対のスラグリード線と、封入被覆用ガラスとを備え、前記スタット部の接続側端面と前記サーミスタ素体の両電極面とが圧接により電気的に接続された状態で、前記サーミスタ素体および前記スラグリード線のスタット部周辺がガラスにて気密封止されたガラス封入形サーミスタ。
IPC (2件):
H01C 7/04 ,  H01C 1/024

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