特許

J-GLOBAL ID：200903022390419294

接触燃焼式アルコールセンサ

発明者： 小知和 眞一 ,  渡邊 匡
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-219325
公開番号（公開出願番号）：特開平8-082610
出願日： 1994年09月14日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】メタンガス、水素ガスなどの他の可燃性ガスの共存と、水蒸気の共存の影響を受けずにアルコール蒸気を精度良く検知できる接触燃焼式アルコールセンサを提供する。【構成】ガス検知素子と温度補償素子とを一組として用いる接触燃焼式アルコールセンサは、活性アルミナ担体に酸化銅を担持したガス検知素子と、活性アルミナ担体のみの温度補償素子とからなる。ガス検知部と温度補償部とを一組として用いる接触燃焼式アルコールセンサは、測温抵抗体72に固着された担体73に酸化銅、白金、パラジウムのいずれかの触媒74を担持したガス検知素子71dがベース75に固定されたピン76に溶接され二重金網77で被覆するガス検知部70dと、同素子71dを有し、その被覆が二重金網77とそのあいだに充填された活性炭フィルタ78によりなされる温度補償部70cとからなる構成である。

請求項（抜粋）：

ガス検知素子は測温抵抗体に活性アルミナ担体を固着させさらに活性アルミナ担体の表面に酸化銅を担持させてなり、温度補償素子は測温抵抗体に活性アルミナ担体を固着させてなり、ガス検知素子と温度補償素子との一組よりなることを特徴とする接触燃焼式アルコールセンサ。