特許
J-GLOBAL ID:200903022392244866

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109334
公開番号(公開出願番号):特開2000-304348
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 一つの缶体に複数の機能を有する流路を設けた燃焼装置において、各単独運転時に使用しない機能の方の流路内で滞留している流体が沸騰し流路内にスケールが堆積し耐久性能が劣化したり、各単独運転時の出力の低下が生じる課題があった。【解決手段】 共用バーナ群1Cで接合流路16を加熱し、第一流路5の入水を接合流路16からとし、第二流路8の入水も接合流路16からとすることで、接合流路16には熱交換器で最も低水温の水が通過する構成となる。また、接合流路16の片方の流路を略ハート型に変形し接合することで管と管との接合面積を拡大できる。これにより機器の小型化が実現できると共に、各流路を単独で加熱する運転を行っても管と管との熱伝導が良好に行えるため、滞留している管内の水の温度上昇を抑制し、管内スケールの発生防止と熱交換器の延命化が実現できる。
請求項(抜粋):
第一バーナ群と第二バーナ群と共用バーナ群とからなる並行に複数本のバーナを設けたバーナユニットと、前記バーナユニットによって生成される高温ガスの下流側で加熱される複数の伝熱フィンと、前記伝熱フィンを貫通し前記バーナと並行して設けた第一流路と第二流路から構成され、前記第一流路と前記第二流路を互いに面接合した接合流路を有し、前記第一流路は前記第一バーナ群により加熱され、前記第二流路は前記第二バーナ群により加熱され、前記第一流路と前記第二流路の少なくともどちらか一方が接合流路から入水して前記共用バーナ群により加熱される燃焼装置。

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