特許

J-GLOBAL ID：200903022395339930

ポリアミドを有するポリマアロイチップおよびポリマアロイ繊維および超極細繊維ならびにそれらの製造方法

発明者： 冨岡 和彦
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-269901
公開番号（公開出願番号）：特開2008-088267
出願日： 2006年09月29日
公開日（公表日）： 2008年04月17日
要約：

【課題】ポリアミドからなるマイクロファイバーからナノファイバーに至る超極細繊維を長さ方向に少なくとも0.2〜200mmの長さで安定に得ることができる海島構造からなるポリマアロイチップ及びポリマアロイ繊維及び超極細繊維とそれらの製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも2成分以上のポリマからなる海島構造繊維4であって、海成分3がステレオコンプレックスのポリ乳酸、島成分2がポリアミドを主成分として含有し、前記海成分3のポリマ粘度より前記島成分2のポリマ粘度が190〜260°Cの範囲において、島成分2のポリマ粘度が海成分3のポリマ粘度より50〜450Pa・s高く、かつ前記島成分2の平均繊維径が0.1〜20μmであり、かつ島成分2の繊維径のバラツキが5〜35%であるポリマアロイ繊維4をアルカリ溶解することによって得られる超極細繊維ならびに製造方法。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

海島構造からなるチップであって、少なくとも2成分以上のポリマからなる海島構造であって、かつ海成分が200〜260°Cの融点を有する脂肪族ユニットを重量比10%以上有するポリエステルであり、島成分がポリアミドを主成分として含有し、かつ前記島成分がチップの長手方向に連続的にスジ状でつながっており、島成分の平均直径が0.01〜20μmであるポリマアロイチップ。

IPC (9件)：

C08L 67/00 ,  D01F 6/90 ,  D06M 11/38 ,  D06M 11/00 ,  D06M 11/59 ,  D01F 6/60 ,  B29B 9/06 ,  B29B 9/12 ,  C08L 77/02

FI (9件)：

C08L67/00 ,  D01F6/90 311B ,  D06M11/38 ,  D06M11/00 110 ,  D06M11/59 ,  D01F6/60 321C ,  B29B9/06 ,  B29B9/12 ,  C08L77/02

Fターム (36件)：

4F201AA24 ,  4F201AA24A ,  4F201AA29 ,  4F201AA29A ,  4F201AR06 ,  4F201AR17 ,  4F201BA02 ,  4F201BC01 ,  4F201BC02 ,  4F201BC37 ,  4F201BK13 ,  4F201BL12 ,  4F201BL42 ,  4F201BL43 ,  4J002CF18W ,  4J002CL00X ,  4J002CL05X ,  4J002GK01 ,  4L031AA18 ,  4L031AA20 ,  4L031AB03 ,  4L031AB11 ,  4L031BA11 ,  4L031BA34 ,  4L031CA01 ,  4L031DA00 ,  4L035AA05 ,  4L035BB31 ,  4L035BB59 ,  4L035BB91 ,  4L035CC20 ,  4L035DD13 ,  4L035DD19 ,  4L035DD20 ,  4L035FF01 ,  4L035FF05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ポリマーアロイ繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-368532   出願人：東レ株式会社
• ナノファイバー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-360464   出願人：東レ株式会社