特許
J-GLOBAL ID:200903022396019247

秘話通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199896
公開番号(公開出願番号):特開平5-022284
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル音声信号を時間領域で信号系列のブロック相互間の置換を行って伝送し、受信側で逆置換を行って再生音声信号を得る秘話通信方法において、再生音声品質を改善することを目的とする。【構成】 送信側で、ブロックをさらに細分化したサブブロック毎に音声信号分析を行い、無音区間又は母音区間に所定のディジタルデータ列の雑音データ又はダミースペクトラムを加算し、送信側で、無音区間又は母音区間の送信側で加算されたディジタルデータ列と同じデータ列を減算することにより、雑音区間の送信側背景雑音を忠実に再生し又は母音の音声情報を忠実に再生するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ディジタル信号に変換された音声信号が時間領域においてフレーム単位に複数のブロック信号系列に分割され該ブロック相互間の置換が行われて秘話化された信号が送出され、受信側で該ブロック相互間の逆置換により再生音声信号が得られるように構成された秘話通信方式において、送信側で、前記ブロック信号系列を細分化したサブブロック毎に音声信号分析を行って子音,母音,無音のいずれかを判定し、無音と判定されたサブブロックが2つ以上連続したとき該2つ以上のサブブロックに対して所定のディジタルデータ列からなる雑音データを加算した後に前記ブロック信号系列相互間の置換を行って秘話化した信号を送出し、受信側で、受信信号の前記ブロック信号系列相互間の逆置換を行った後に前記サブブロック毎に音声信号を分析して子音,母音,無音のいずれかを判定し、無音と判定され前記雑音データが加算されている前記サブブロックから送信側で加算された前記ディジタルデータ列と同じディジタルデータ列を減算して再生音声信号を得るようにしたことを特徴とする秘話通信方式。
IPC (2件):
H04L 9/34 ,  H04K 1/04

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