特許

J-GLOBAL ID：200903022397348791

カラー受像管装置

発明者： 廣光 延昭
出願人/特許権者： 松下電子工業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-037507
公開番号（公開出願番号）：特開平5-234531
出願日： 1992年02月25日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】 後段集束電極にダイナミック電圧が印加されるのに伴い、前段集束電極電位が上昇する弊害を除去する。【構成】 両集束電極4,5の相対向する端面7,8に、相互に近接する方向へ突出した略円形の膨出領域7a〜7c,8a〜8cを設け、この膨出領域に電子ビーム通過孔9a〜9c,10a〜10cをそれぞれ設ける。【効果】 両集束電極間における静電容量結合が軽減される結果、前段集束電極電位の不本意な上昇がなくなり動特性が改善される。

請求項（抜粋）：

一定のフォーカス電圧が印加される前段集束電極と、電子ビームの偏向角度の増大に伴い前記フォーカス電圧から漸次に上昇するダイナミック電圧が印加される後段集束電極とを有し、両集束電極の相対向する端面の一方に垂直軸方向に長軸を置く電子ビーム通過孔が設けられ、前記端面の他方に水平軸方向に長軸を置く電子ビーム通過孔が設けられてなるインライン型電子銃を備え、前記端面は相互に近接する方向へ突出した略円形の膨出領域を有し、この膨出領域に前記電子ビーム通過孔が設けられていることを特徴とするカラー受像管装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-099249
  
• 特開昭63-097684
  
• 特開昭55-139745
  
• 特開昭61-040382