特許
J-GLOBAL ID:200903022400763720

可変容量型油圧モータの容量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164485
公開番号(公開出願番号):特開2000-352401
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 モータ容量を安定させて自動的に制御し、停止操作時等でのオペレータの負担を軽減させ、適用範囲を広げて汎用性を高め得るようにする。【解決手段】 カウンタバランス弁6の圧力制御弁8にセンタバイパスポート8Aを設け、管路部4A1 ,4B1 から油圧モータ3の負荷圧をセンタバイパスポート8Aによりパイロット管路27を通じて容量制御弁11のパイロットポート15Bに供給する。油圧モータ3とカウンタバランス弁6との間に位置する管路部4A2 ,4B2 間にはシャトル弁9を設け、シャトル弁9により選択した高圧側の圧油を、高圧管路28、容量制御弁11を介してサーボアクチュエータ10に供給する。そして、容量制御弁11のパイロット圧に対する受圧面積を大容量位置(a)と小容量位置(b)とで変化させる構成とする。
請求項(抜粋):
容量可変部を有し油圧源からの圧油により回転駆動される可変容量型油圧モータと、該油圧モータを油圧源に接続する一対の給排通路の途中に設けられ前記油圧源から油圧モータに給排する圧油の方向を切換える方向制御弁と、該方向制御弁と油圧モータとの間に位置して前記一対の給排通路の途中に設けられたカウンタバランス弁と、前記油圧モータの容量可変部を駆動しモータ容量を変化させる容量可変アクチュエータと、前記油圧モータの負荷圧をパイロット圧として受圧することにより該容量可変アクチュエータに給排する圧油を切換える容量制御弁とからなる可変容量型油圧モータの容量制御装置において、前記一対の給排通路のうち前記カウンタバランス弁と油圧モータとの間に位置する通路部には、前記容量可変アクチュエータを駆動するための圧油を該通路部から導出する圧油導出手段を設け、前記方向制御弁とカウンタバランス弁との間には、前記容量制御弁に供給するためのパイロット圧を前記一対の給排通路のうち高圧側の給排通路から導出するパイロット圧導出手段を設け、前記容量制御弁は、該パイロット圧導出手段からのパイロット圧に従って切換制御されるときに、該パイロット圧を受圧する受圧面積を切換位置に応じて変化させる構成としたことを特徴とする可変容量型油圧モータの容量制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/02 J ,  E02F 9/22 R
Fターム (18件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AB07 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BA03 ,  2D003BB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  3H089CC09 ,  3H089DB08 ,  3H089DB33 ,  3H089DB37 ,  3H089DB46 ,  3H089DB49 ,  3H089EE15 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公平5-078452
  • 特許第2724888号
  • 特許第2709925号
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審査官引用 (3件)
  • 特公平5-078452
  • 特許第2724888号
  • 特許第2709925号

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