特許
J-GLOBAL ID:200903022401387241
調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107732
公開番号(公開出願番号):特開平7-284423
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【構成】 座席用継手装置は、座席部分に属する固定継手部分と背もたれに属する揺動可能な継手部分を持つている。これらの継手部分は調節軸を介して互いに結合されており、伝動歯車装置として構成されて両方の継手部分の相対位置を決定する調節兼固定装置が設けられている。調節軸は、一方の継手部分を支持するため、調節軸の連行体を部分的に包囲しかつ互いに傾斜する2つの弧状楔片及びこれらの弧状楔片の短辺の間にはまる連行腕及び弧状楔片の長辺をそれらのばね脚辺によつて互いに押し離すねじりばねから形成される偏心輪部分を持つている。【効果】 連行腕と弧状楔片との間に機能上及び製造上生じる遊隙を系内に抑えて操作部材からできるだけ遠ざけておくことができる。
請求項(抜粋):
座席部分に属する固定継手部分と背もたれに属する揺動可能な継手部分が調節軸を介して互いに結合され、伝動歯車装置として構成されて両方の継手部分の相対位置を決定する調節兼固定装置が設けられ、調節軸が一方の継手部分を支持するため、調節軸の連行体を部分的に包囲しかつ互いに傾斜する2つの弧状楔片及びこれらの弧状楔片の短辺の間にはまる連行腕及びこれらの弧状楔片の長辺をそれらのばね脚辺によつて互いに押し離すねじりばねから形成される偏心輪部分を持つているものにおいて、連行体(20)がねじりばね(25)に作用する抵抗部材(30)を持つていることを特徴とする、調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置。
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