特許
J-GLOBAL ID:200903022401726577
進行波管ヒータ電源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101272
公開番号(公開出願番号):特開平6-310045
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 進行波管のヒータ電源投入にヒータ電圧を通常電圧より上げて急速にヒータを温め、送信可能温度に達したら、ヒータ電圧を通常電圧に戻す様に制御する。【構成】 電力コンバータ用のトランスの1次側の巻線比を変えることでトランス2次側の出力電圧を変える。更に、トランス2次側に設置されたチョークコイルのインダクタンス値を制御することで、ヒータ電圧を制御する。【効果】 進行波管のヒータフィラメントの温度を急速に上げることができるので、ヒータ電流投入後すぐに送信状態に移ることができる。
請求項(抜粋):
1次側の3つの巻線と2次側の1つの巻線とから構成されるトランスと、上記トランスの1次側センタータップに接続した安定化電源と、上記トランスの1次側インタータップに接続した電界効果トランジスタと、上記トランスの1次側エッジタップに接続した電界効果トランジスタと、上記トランスの他のエッジタップに接続した逆電流防止用のダイオードと、上記の2つの電界効果トランジスタのゲート信号を出力するゲートドライバー制御回路と、上記トランスの2次側に接続した2個の整流ダイオードと、上記整流ダイオードに接続したチョークコイルと、このチョークコイルに接続したコンデンサと、サージ吸収用のツェナーダイオードと上記コンデンサの一端に接続したカソード電極と、このコンデンサの他の一端に接続したヒータ電極を有することを特徴とした進行波管ヒータ電源。
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