特許
J-GLOBAL ID:200903022402682859
誘電体基板、導波管、伝送線路変換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124852
公開番号(公開出願番号):特開2007-329908
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】低コストで特性の優れた導波管の形成が可能な誘電体基板、その誘電体基板を用いて構成された導波管、及び伝送線路変換器を提供する。【解決手段】誘電体基板1は、その両面に導電性材料からなる導体層3,5が形成された厚さdの両面基板であり、その中心部分には、導波管と同じ内径を有する矩形状の孔Hが形成されている。また、誘電体基板1には、孔Hの内壁を形成する端面9から一定距離(ビアシフト量)δだけ離れた位置に、導体層3,5を導通させる複数のビア7が、一定間隔Wで形成されている。但し、伝送信号の周波数fにおける誘電体基板1内での基板内波長をλgとして、δ=λg/2、W≦λg/4に設定されている。このように構成された誘電体基板1では、導波管の内壁となる誘電体基板1の端面9は、接地されたビア7からλg/2だけ離れているため、仮想的に短絡しているものとして扱うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導波管として使用される孔を有する誘電体基板であって、
前記導波管の内壁を形成する前記孔の端面を囲い、且つ前記端面が仮想的な短絡面となる位置に配置された複数のビアからなる第1包囲部を設けたことを特徴とする誘電体基板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
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