特許
J-GLOBAL ID:200903022404654925
プロトン伝導性を有する固体高分子電解質膜とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056678
公開番号(公開出願番号):特開2008-218299
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】プロトン伝導性の発現に関与するリン酸等の無機酸の含有を高めるという新たな観点に立脚してプロトン伝導性の向上を図る。【解決手段】ポリ-2,2′-(m-フェニレン)-5,5′-ビベンズイミダゾールを用いて製膜形成したPBI膜を、アデニル酸とリン酸の混合溶液に含浸させる。得られたPBI膜では、リン酸と共にアデニル酸が含有されることから、このアデニル酸の有するイミダゾール基へのリン酸吸着、アデニル酸自体のリン酸基含有により、電解質膜におけるリン酸の含有が高まり、高いプロトン伝導性を達成できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を有する固体高分子電解質膜であって、
イミダゾール基を有する高分子化合物を用いて製膜形成されると共に、前記プロトン伝導性の発現に関与する無機酸とアデニル酸とを含有する
固体高分子電解質膜。
IPC (7件):
H01M 8/02
, H01M 8/10
, H01B 1/06
, H01B 13/00
, C08L 79/04
, C08K 3/32
, C08K 5/49
FI (7件):
H01M8/02 P
, H01M8/10
, H01B1/06 A
, H01B13/00 Z
, C08L79/04 A
, C08K3/32
, C08K5/49
Fターム (12件):
4J002CM041
, 4J002DH026
, 4J002EW047
, 4J002FD116
, 4J002FD117
, 4J002GQ02
, 5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026EE11
, 5H026EE18
引用特許:
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