特許
J-GLOBAL ID:200903022407598651

有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036420
公開番号(公開出願番号):特開2000-235893
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 駆動電圧が低く、しかも発光輝度が高い上に、耐久性に優れた有機EL素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも陽極層と、有機発光層と、陰極層とを順次に有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、陽極層と有機発光層との間および陰極層と有機発光層との間、あるいはいずれか一方の間に、Ge,Sn,Zn,Cd等のA群から選択される無機化合物および周期率表5A〜8族のB群から選択される無機化合物を含有する無機薄膜層を設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも陽極層と、有機発光層と、陰極層とを順次に有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記陽極層と有機発光層との間および前記陰極層と有機発光層との間、あるいはいずれか一方の間に無機薄膜層を設け、前記陽極層と有機発光層との間に無機薄膜層を設けた場合には、当該無機薄膜層の中間準位を、前記有機発光層のイオン化ポテンシャルよりも小さい値とし、前記陰極層と有機発光層との間に無機薄膜層を設けた場合には、当該無機薄膜層の中間準位を、前記有機発光層の電子親和力よりも大きい値とし、前記無機薄膜層の中間準位を介して電荷注入を行うことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (6件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (7件):
H05B 33/22 C ,  H05B 33/22 A ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 625 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 B
Fターム (17件):
3K007AB00 ,  3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB05 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04 ,  3K007EB00 ,  3K007EC00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-077299
  • 有機エレクトロルミネセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068140   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190353   出願人:株式会社東芝
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