特許
J-GLOBAL ID:200903022407737376

ショーケース冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268213
公開番号(公開出願番号):特開平10-115481
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】ショーケースの照明の点灯・消灯や、ショーケースの周囲温度を考慮して通年の省エネルギー化を図る。【解決手段】ショーケース群1と冷凍機6の間に介在する形で、圧力設定値演算部48と、回転数指令演算部5とからなる総合コントローラ38を設ける。つまり、各ショーケースの照明の同時の点灯・消灯(オン・オフによる消費電力の変動)や、その周囲温度の変化(外部からの侵入熱量の変動)によって、ショーケースに対する冷却負荷が変化するから、これに応じて冷凍機6のインバータ圧縮機9の吸入冷媒圧力に係る設定値を変動させて冷凍機能力を増減させるようにする。圧力設定値演算部48は、各ショーケース1A...の照明60A...に対する点灯・消灯の各指令信号と、周囲温度測定用の温度センサ61A...からの温度信号に基づいて、圧縮機9の圧力設定値を演算して求める。
請求項(抜粋):
本体内所定箇所の空気温度とその設定値との偏差に基づき蒸発器への冷媒の流れを電磁弁を介して制御するショーケースの一または二以上と、これと冷凍サイクルを構成する共通な冷凍機と、これらショーケースおよび冷凍機を制御する総合コントローラとからなり、この総合コントローラは、各ショーケースに設備された照明の点灯・消灯に基づいて、冷凍機に内蔵されたインバータ圧縮機の吸入冷媒圧力に係る設定値を求める圧力設定値演算部と;その求められた吸入冷媒圧力の設定値と実際の圧力との偏差に基づいて、インバータ圧縮機に係る回転数指令を求める回転数指令演算部と;を備えることを特徴とするショーケース冷却装置。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  A47F 3/04 ,  F25B 5/00 301
FI (3件):
F25D 11/00 101 E ,  A47F 3/04 K ,  F25B 5/00 301 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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