特許
J-GLOBAL ID:200903022408271532

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326340
公開番号(公開出願番号):特開平8-177570
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の排気浄化性能,燃費を向上する。【構成】リーン運転中に蒸発燃料パージガスの濃度CPと、該運転状態での最大可能なパージガス流量Qpmax を求め、それらから求められる蒸発燃料量の最大値を制限値の範囲内で設定し (S201〜S209) 、基本燃料噴射量TP及び機関回転速度NEとから求めた目標燃空比を、最大蒸発燃料量によって補正してNOx排出効率に最も適切なHC/NOx比が得られる目標燃空比に補正して制御する (S210,S211) 。
請求項(抜粋):
燃料タンクにて発生する蒸発燃料を吸着手段により一時的に吸着し、該吸着手段を機関吸気系と連通させ、該吸着手段に吸着された蒸発燃料を離脱してパージガスとして機関吸気系に導き処理するようにした蒸発燃料蒸散防止装置を備える一方、前記パージガスの濃度を検出するパージガス濃度検出手段と、前記パージガスの吸気系への導入流量を制御するパージガス流量制御手段と、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、実際の機関吸入混合気の空燃比を理論空燃比より稀薄な目標空燃比となるように制御する希薄空燃比制御手段と、を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、蒸発燃料の離脱処理時に前記パージガス濃度検出手段によって検出されたパージガス濃度と、前記運転状態検出手段によって検出された機関運転状態とに基づいて前記稀薄空燃比制御手段により稀薄空燃比制御を行う際の目標空燃比を設定する稀薄空燃比制御用目標空燃比設定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02M 25/08 301

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