特許
J-GLOBAL ID:200903022408379198

印刷用塗工紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212425
公開番号(公開出願番号):特開平7-070978
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 水性糊付けにより発生するカールが少なく、水への再離解性に優れ、紙に腰があって、印刷適性に優れ、製函用、見本帳台紙等に適した印刷用塗工紙の製造方法を提供する。【構成】 顔料及び接着剤を主成分とし、必要に応じてワックスエマルジョンを含有する水性塗工液を木材パルプを原料として湿式抄紙して製造される原紙の上に塗工、乾燥することからなる印刷用塗工紙の製造方法において、該原紙の抄紙に際し添加される紙力剤がアニオン性ポリアクリルアミド(A)及び両性ポリアクリルアミド(B)であって、A:Bが10:90〜80:20であり、且つ該印刷用塗工紙のJIS P 8118による密度を0.95〜1.05g/cm3の範囲に仕上げる。【効果】 塗工紙にカール、紙の腰、水への再離解性、印刷適性をバランス良く付与させることができ、印刷を施し、水性糊を用いて加工し、高級感を漂わせる用途に適する印刷用塗工紙が得られる。
請求項(抜粋):
顔料及び接着剤を主成分とし、必要に応じてワックスエマルジョンを含有する水性塗工液を原紙に塗工、乾燥することからなる印刷用塗工紙の製造方法において、該原紙の抄紙に際し添加される紙力剤がアニオン性ポリアクリルアミド(A)及び両性ポリアクリルアミド(B)であって、A:Bが10:90〜80:20であり、且つ該印刷用塗工紙のJIS P 8118による密度を0.95〜1.05g/cm3の範囲に仕上げることを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 17/37 ,  D21H 19/44
FI (2件):
D21H 3/38 101 ,  D21H 1/28 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-047998
  • 特開平3-294600
  • 特開昭54-156806

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