特許
J-GLOBAL ID:200903022408383101

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087123
公開番号(公開出願番号):特開平7-261204
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 光偏向器を用いた光走査装置において、走査光を二次元的に走査できるようにする。【構成】 光走査装置10を、光偏向器11,12と、駆動回路13,14と、光源15と、凸レンズ16から構成する。光偏向器11は電圧を印加した時に平行縞が垂直方向に生じるように配し、光偏向器12は電圧を印加した時に平行縞が水平方向に生じるように配す。光偏向器11,12に印加する電圧は駆動回路13,14によってそれぞれ独立に制御する。光源15からの光は凸レンズ16によって集束光線となり、光偏向器11によって水平方向に偏向され、その後で光偏向器12によって垂直方向に偏向されて走査光となる。
請求項(抜粋):
(イ)光源(15)と、(ロ)対向配置された透明電極(2,2)間に液晶(5)が挿入されてなり、透明電極(2,2)間に電圧を印加すると回折格子として機能する平行縞が前記液晶(5)に生じ、印加する電圧の大きさに応じて前記平行縞のピッチが変化する複数の光偏向器(11,12)と、(ハ)大きさが時間的に変化する電圧を前記光偏向器(11,12)に印加する駆動回路(13,14)、とを具備し、前記複数の光偏向器(11,12)を、各光偏向器に生じる平行縞が互いに交差するように重ねて配置し、これら複数の光偏向器(11,12)に同時に電圧を印加するようにしたことを特徴とする光走査装置(10)。
IPC (6件):
G02F 1/29 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G06K 7/10

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