特許
J-GLOBAL ID:200903022408633914

包装材料および包装材料の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075556
公開番号(公開出願番号):特開平6-039940
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 密封機能、および開封機能に優れた、操作容易な包装材料の生産方法を提供する。【構成】 パンチ孔、開口、あいるは細長い穴14を有していて、それを1つの側面上に展開している中心層9と、アルミニウム箔とポリエチレンからなる破壊されない薄膜層7とからなる包装材料を生産する。前記包装材料を生産する場合に、ポリエチレンとアルミニウム箔とからなる第1薄膜層7が、ポリエチレンをアルミニウム箔と冷却ローラの表面との間で薄膜として押出すことによって、最初に生産され、第2段階として、同じ冷却ローラの上て、孔、開口、あるいは細長い穴14を有した紙あるいは板状のウェブ9を、押出し成型されたポリエチレンの薄膜層16を中間にはさんで、上述した第1薄膜層7と一体化させる。
請求項(抜粋):
ウェブの形をした包装材料の、また紙あるいは板からなる中心層を有するタイプの包装材料であって、前記中心層がアルミニウム箔の層で覆うようにしたパンチ孔、開口、あるいは細長い穴を有していて、この中心層に熱可塑性材料を接着させている、そのタイプの包装材料を生産するための方法において、a) 金属箔、好ましくはアルミニウム箔でできたウェブ(4)を、冷却ローラ(1)とこの冷却ローラ(1)と接触した第1のはさみローラ(3)との間に導く工程と、b) 溶融した状態、あるいは半溶融した状態の1あるいはそれ以上の熱可塑性材料を、前記冷却ローラ(1)と前記第1のはさみローラ(3)との間へ、連続的な第1の薄膜(6)の形で押出し、押出された第1薄膜(6)をアルミニウム箔(4)と冷却ローラ(1)との間にはさみ込み、熱可塑性材料を、冷却によって、同時に安定化、固体化をさせ、アルミニウム箔(4)に対して良好な接着性で接着させて、プラスチックとアルミニウム箔との薄膜層(7)を形成する工程と、c) 前記プラスチックとアルミニウム箔との薄膜層(7)を、冷却ローラ(1)に接触させながら第2のはさみローラ(10)の下へ導き、前記はさみローラの上へパンチ孔、開口、あるいは細長い穴を有した紙あるいは板でできた1あるいはそれ以上のウェブ(9)を導き、また前記はさみローラによって紙あるいは板状ウェブ(9)を冷却ローラ(1)上を通過するプラスチックとアルミニウム箔との薄膜層(7)に対して押付ける工程と、d) 溶融した状態、あるいは半溶融した状態の1あるいはそれ以上の熱可塑性材料を、前記冷却ローラ(1)と前記第2はさみローラ(10)との間へ、連続的な第2の薄膜(16)の形で押出し、押出された第2薄膜(16)を前記プラスチックとアルミニウム箔との薄膜層(7)のアルニウム箔側と、前記紙あるいは板状ウェブ(9)(単数あるいは複数)との間にはさみ込み、前記第2の熱可塑性薄膜(16)における熱可塑性材料を冷却によって同時に安定化、固体化させ、前記プラスチックとアルミニウム箔との薄膜層(7)のアルミニウム箔側と前記紙あるいは板状ウェブ(9)との両方に対して接着させる工程とを含むことを特徴とする包装材料の生産方法。
IPC (3件):
B29D 9/00 ,  B32B 15/08 ,  B65D 65/40

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