特許
J-GLOBAL ID:200903022408836750

無水マレイン酸イミド誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177239
公開番号(公開出願番号):特開平6-041124
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 有機光記録材料において、光情報の可逆的な記録・再生・消去の繰り返しが可能であり、かつ、再生に当っては非破壊読出ができるようなフォトクロミック化合物である無水マレイン酸イミド誘導体を提供する。【構成】 一般式〔I〕で表わされる無水マレイン酸イミド誘導体。〔式[I]においてA,Bは置換基[i]または[ii]であり、Kは(置換)芳香環、(置換)複素環を表わし、D環もまた置換基を有していてよい。R1,R2はアルキル基、(置換)アリール基、(置換)シクロアルキル基等、R3は(ハロ)アルキル基、アルコキシ基、CF3,R4,R5はH、ハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、CF3,CN等を表わす。又R4,R5はそれが結合している炭素原子と共に環を形式してもよい。YはO,S,NR6(R6はH、アルキル基等)を表わす〕
請求項(抜粋):
下記一般式〔I〕で表わされる無水マレイン酸イミド誘導体。【化1】〔式中、A,Bは、それぞれ下記の置換基〔i〕または〔ii〕を表わし、【化2】(置換基〔i〕および〔ii〕において、R3 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表わし、R4 およびR5 はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基または置換されていてもよいアリール基を表わすか、またはR4 とR5 とが互いに連結して置換されていてもよい炭素環もしくは置換されていてもよい複素環を形成してもよい。Yは-O-,-S-または-NR6 -(R6 は水素原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基または置換されていてもよいシクロアルキル基を表わす。)を表わす。)環Dは置換基を有していてもよい。Kは、置換基を有していてもよい芳香族環または置換基を有していてもよい複素環を表わし、R1 およびR2 は、アルキル基、アルケニル基または置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいシクロアルキル基を表わす。〕
IPC (9件):
C07D409/14 ,  C07D403/14 ,  C07D405/14 ,  C07D417/14 ,  C09K 9/02 ,  C07D207:00 ,  C07D333:00 ,  C07D209:00 ,  C07D277:00

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