特許
J-GLOBAL ID:200903022409276570

濾過機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091803
公開番号(公開出願番号):特開平7-289814
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 全体構造がコンパクトな濾過機であり、かつ濾過からケーク排出までの全濾過作業時間中において、濾過時間の割合をできるだけ長くしかつ脱水を充分に行い得る濾過機を提供する。【構成】 中心軸8を中心に回転し、濾過位置とケーク排出位置とに選択的に位置可能な少なくとも2つの室部11等を有する回転枠1と、濾布7を介して回転枠1を左右から挟む閉そく体2及び可動体3とを備え、濾過位置に位置する上記室部に原液を供給し濾過を行った後、回転枠を回転させて上記室部を上記ケーク排出位置に位置させケークの排出を行うとともに濾過位置に位置する他の室部へ原液を供給し濾過を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転中心軸を中心に回転する枠体であり、回転することで濾過位置とケーク排出位置とに選択的に位置可能な少なくとも2つに仕切られた室部と当該枠体の枠部に形成され上記室部に開口する原液供給用通路とを有する枠体と、上記枠体に対向しかつ上記枠体に対して回転せず上記濾過位置に位置する室部に対応して第1濾過床部を有し上記濾過位置に位置する室部を閉そくする閉そく体と、上記枠体を上記閉そく体との間に挟みかつ上記枠体に対して回転せずかつ上記枠体を上記閉そく体へ締め付ける締付位置と上記締め付けを解除する締付解除位置との間を上記回転中心軸の軸方向に移動可能であり、上記濾過位置に位置する室部に対応して形成される第2濾過床部を有する可動体と、上記第1濾過床部と上記濾過位置に位置する室部との間及び上記第2濾過床部と上記濾過位置に位置する室部との間に配置され上記閉そく体と上記枠体とに挟まれ上記枠体と上記可動体とに挟まれ上記第1濾過床部及び上記第2濾過床部とともに上記濾過位置に位置する室部を閉そくして濾過室を形成する濾布と、を備え、上記ケーク排出位置において上記閉そく体及び上記可動体のいずれか一方はケーク排出用空間を有し、上記第1濾過床部及び上記第2濾過床部の少なくとも一方に開口する濾過液排出用通路を形成したことを特徴とする濾過機。

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