特許
J-GLOBAL ID:200903022412004697

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104618
公開番号(公開出願番号):特開2001-291557
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 弾性係止アームの弾性が損なわれるのを防ぐ。【解決手段】 雌ハウジング20には、雄ハウジング10のロック部に係止可能なロックアーム26が突設され、その後側には検知部材40が取り付けられる。検知部材40の本体部41には、一対の係止アーム42が前方へ延設され、その前端部が外側へ鈎状に突出して形成されることで、雌ハウジング20の側壁29に設けられた仮係止孔33又は本係止孔34に対して係止可能とされている。係止アーム42の突出先端からはさらに係合突起43が外方へ突設され、この係合突起43は仮係止孔33又は本係止孔34から雌ハウジング20の外方へ突出して配される。雄ハウジング10のフード部12の内側面には、本係止孔34と整合される逃がし溝15が設けられ、本係止孔34から突出される係合突起43が進入可能とされている。検知部材40が作動位置に配され、係止アーム42が本係止孔34に挿入されたとき、係止アーム42は自由状態に弾性復帰される。
請求項(抜粋):
雄コネクタハウジングのフード部内に嵌合される雌コネクタハウジングの上面には、両コネクタハウジングが嵌合される途中では、撓み空間内に弾性変位され、正規嵌合に至ると雄コネクタハウジングに係止可能なロックアームが設けられるとともに、このロックアームの側方に側壁が突設され、且つ前記ロックアームの撓み空間外の待機位置から撓み空間内の作動位置へ移動可能とされ、前記両コネクタハウジングが嵌合途中の場合は、前記撓み空間内に変位された前記ロックアームに突き当たることで前記待機位置からの移動動作が規制され、前記両コネクタハウジングが正規嵌合されて前記ロックアームが復帰するのに伴って、前記作動位置への移動が許容されることで、前記両コネクタハウジングの嵌合状態を検知可能な検知部材が取り付けられており、この検知部材には、前記待機位置において前記側壁に設けられた仮係止孔に挿入されるとともにその孔縁に係止される弾性係止アームが設けられ、この弾性係止アームには、前記側壁の外方へ突出する係合突起が設けられ、この係合突起に対して前記両コネクタハウジングが嵌合されるのに伴って前記雄コネクタハウジングのフード部の内面が当接されることで、前記弾性係止アームが前記仮係止孔との係止状態を解除しつつ内方へ弾性変形されるようになっており、前記側壁には、前記作動位置に配された前記検知部材の弾性係止アームが挿入される本係止孔が設けられるとともに前記弾性係止アームがその孔縁に係止可能とされる一方、前記雄コネクタハウジングのフード部の内面には、前記本係止孔から前記係合突起が外方へ突出しつつ進入するのを許容し、前記弾性係止アームを自由状態に弾性復帰させる逃がし凹部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
Fターム (9件):
5E021FA05 ,  5E021FA11 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HC09 ,  5E021KA06

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