特許
J-GLOBAL ID:200903022417056377

建築物における制震・免震装置、並びにそれを使用する制震・免震構法及び制震・免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024230
公開番号(公開出願番号):特開平10-205167
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 地震による衝撃、振動を緩和、吸収し、建築物自体の揺れを少なくして、破壊、倒壊を防止する。【解決手段】 合成樹脂、ゴム等の弾性を有した材料から成るブロック本体内に空間部を1個又は複数個形成すると共に、当該空間部内に、砂、鉄粒等の粒状体からなる振動減衰材を充填し、ブロック本体の上下両面に、コンクリート基礎及び土台への金属製の固定板を固着して制震・免震装置1、1a...と成し、下方の固定板をコンクリート基礎に固定して、コンクリート基礎上の所定位置に複数個の制震・免震装置1、1a...を設置、固定し、該制震・免震装置1、1a...上に土台を敷設すると共に、上方の固定板に土台を固定して、コンクリート基礎と土台間に制震・免震装置1、1a...を介設し、ブロック本体と粒状の振動減衰材による制震・免震作用により、地震による振動が減衰して建築物に伝わる。
請求項(抜粋):
コンクリート基礎と土台間に介設する制震・免震装置にして、弾性を有した合成樹脂製のブロック本体内に1個又は複数個の空間部を形成すると共に、該空間部内に粒状の振動減衰材を充填し、又ブロック本体の上下両面に固設した固定板の両端部をブロック本体より突出させると共に、かかる突出部位にボルト挿通孔を形成したことを特徴とする建築物における制震・免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 A ,  F16F 15/02 J

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