特許
J-GLOBAL ID:200903022417102000
合わせガラス用中間膜
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055571
公開番号(公開出願番号):特開平7-267693
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】耐候性、耐衝撃性、透明性、ガラスとの接着性に優れ、且つ、常温保管が可能で、合わせ加工時に調湿を必要とせず、オートクレーブ無しに、適度な温度で合わせ加工が可能な合わせガラス用中間膜を提供する。【構成】エチレン/α-オレフィン共重合体からなる層(A)と、エチレン系共重合体または変性エチレン系共重合体からなる層(B)とが交互に積層され、且つ、最外層のうち少なくとも1層が層(B)とされる合わせガラス用中間膜であって、該エチレン/α-オレフィン共重合体は密度0.860〜0.950g/cm3 、クロス分別法による10重量%溶出温度と100重量%溶出温度の差30°C以下の特定の結晶性を有し、上記エチレン系共重合体がエチレンと不飽和カルボン酸(無水物)および/または(メタ)アクリル酸グリシジルからなり、上記変性エチレン系共重合体がエチレンと不飽和カルボン酸(無水物)および/または(メタ)アクリル酸グリシジルからなる共重合体の塩素化物であって、その塩素化度が5〜50重量%であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
請求項(抜粋):
エチレン/α-オレフィン共重合体からなる層(A)と、エチレン系共重合体からなる層(B)とが交互に積層され、且つ、最外層のうち少なくとも1層が層(B)とされる合わせガラス用中間膜であって、上記エチレン/α-オレフィン共重合体は、密度0.860〜0.950g/cm3 、クロス分別法による10重量%溶出温度と100重量%溶出温度の差30°C以下、重量平均分子量/数平均分子量1.5〜3.5、示差熱分析による結晶融解ピークが1つで、該融解ピーク温度と全結晶融解終了温度との差20°C以下であり、上記エチレン系共重合体がエチレン50〜95重量%と不飽和カルボン酸(無水物)および/または(メタ)アクリル酸グリシジル5〜50重量%からなることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
IPC (2件):
C03C 27/12
, C08L 23/08 LCD
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