特許
J-GLOBAL ID:200903022420899385
カルボニル化プロセスからのアセトンの強化除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-546623
公開番号(公開出願番号):特表2003-518053
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】酢酸メチル、ヨウ化メチル及びアセトン混合物を含むアセトンの除去方法には、蒸留帯域からアセトンに富んだ側流を取り出す工程が含まれる。好ましい態様に於いては、酢酸メチル、ヨウ化メチル及びアセトン混合物が、分別蒸留の前又は分別蒸留と同時に水と接触される。この方法は、無水酢酸の製造用のカルボニル化プロセスに於けるアセトン副生物を除去するのに特に適用可能である。
請求項(抜粋):
酢酸メチル、ヨウ化メチル及びアセトンを含む混合物からアセトンを除去するにあたり、 (1)アセトン、酢酸メチル及びヨウ化メチルを含む混合物を蒸留帯域中に導入する工程、 (2)前記混合物流を蒸留帯域中に導入する位置と実質的に同じ点で又はこれよりも上の1個若しくはそれ以上の点で、水を蒸留帯域中に導入する工程並びに (3)蒸留塔から、 (a)蒸留塔に供給された酢酸メチル及び本質的に全てのヨウ化メチルを含むオーバーヘッド蒸気流、 (b)アセトン、酢酸メチル及び水を含む側流並びに (c)実質的に水からなる底部生成物を取り出す工程を含んでなるアセトンの除去方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4H006AA02
, 4H006AC47
, 4H006AD13
, 4H006BB31
, 4H006BC50
, 4H006BD40
, 4H006BD53
, 4H006BD82
, 4H006BD84
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