特許
J-GLOBAL ID:200903022422027490

並列プロセツサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241092
公開番号(公開出願番号):特開平5-081216
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】並列処理を実行するプロセッサの台数を減らすことなく、並列処理の管理機能や入出力機能を実現する並列プロセッサと、その実装方法を提供する。【構成】2のべき乗+1個のポートを持つクロスバスイッチ101を設け、そのクロスバスイッチに2のべき乗個となるようにプロセッサ103群を配置する。また各クロスバスイッチ101の残りに並列処理の管理機能や入出力機能を実行するプロセッサ104、105、106を配置し、又各プロセッサとクロスバスイッチ101の接続には乗り換えスイッチ102を設ける。これにより並列処理の実行は2のべき乗個のプロセッサで実行し、並列処理の管理機能や入出力機能はそれ以外のプロセッサでその処理とは独立に実行できるようにした。並列プロセッサの実装では、ある1つの次元のクロスバスイッチ、そのクロスバスイッチに接続するプロセッサ群、および、そのプロセッサ群の中の1個のプロセッサに接続する。
請求項(抜粋):
それぞれ並列処理プログラムを実行する複数の実行プロセッサと、それらを補助するための複数の補助プロセッサと、それらの実行プロセッサとそれらの補助プロセッサを接続するネットワ-クからなる並列プロセッサにおいて、そのネットワークは、それぞれ、並列にデータを転送可能な複数の部分ネットワークからなる複数群の部分ネットワークと、互いに異なる部分ネットワークに属する複数の部分ネットワークにそれぞれ含まれる複数の入出力ポートをそれぞれ接続する複数の乗り換えスイッチとを有し、該複数群の一つに属する部分ネットワークは、それぞれ2のべき乗プラス1個の入出力ポートを有し、他の群の部分ネットワークの各々は、その群により定められた2のべき乗箇の入出力ポ-トを有し、該複数の実行プロセッサは、該一つの群に属する複数の部分ネットワークの各々に含まれる2のべき乗個の入出力ポートの一つにそれぞれ接続された複数の乗り換えスイッチに接続され、該複数の補助プロセッサは、該一つの群に属する複数の部分ネットワークの各々に含まれる該2のべき乗個の入出力ポート以外の一つの入出力ポートにそれぞれ接続された複数の乗り換えスイッチに接続されている並列プロセッサ。
IPC (2件):
G06F 15/16 400 ,  G06F 15/16 390
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-131950
  • 特開平3-209550
  • 特開昭63-100560
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