特許
J-GLOBAL ID:200903022423957106

熱現像感光材料及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318070
公開番号(公開出願番号):特開2003-121964
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 熱現像にて画像ムラが発生しにくく、カブリが抑制され、膜付き、最高濃度が優れた硬調な熱現像感光材料及びその処理方法を提供すること。【解決手段】 支持体上に、ハロゲン化銀、有機銀塩、現像剤、一般式(I)〜(V)で表されるビニル化合物の少なくとも1つ、及び一般式(VI)〜(VII)で表されるシラン化合物の少なくとも1つを含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】
請求項(抜粋):
支持体上に、ハロゲン化銀、有機銀塩、現像剤、一般式(I)〜(V)で表されるビニル化合物の少なくとも1つ、及び一般式(VI)〜(VII)で表されるシラン化合物の少なくとも1つを含有することを特徴とする熱現像感光材料。【化1】(式中、R1は水素原子または置換基を表し、Wは電子吸引性基を表す。X1は水素原子または置換基を表す。ただし、Wがシアノ基を表す場合、X1は水素原子または電子吸引性基を表す。Q1+は第4級アンモニウム基を表し、Yは酸素原子または硫黄原子を表す。)【化2】(式中、R2は水素原子または置換基を表し、X2は電子供与性基を表す。Q2+は金属イオンを表し、Yは酸素原子または硫黄原子を表す。)【化3】(式中、R11は1価の置換基を表し、R12、R13はいずれか一方が水素原子であり、他方が-L11-R14基を表す。L11はO、S、NR15を表し、R15は水素原子または1価の置換基を表し、R14は1価の置換基を表す。X11は電子供与性のヘテロ環基を表す。ただし、X11がシアノ基を表す場合、R11は電子吸引性基を表す。)【化4】(式中、R21は1価の置換基を表し、R22、R23はいずれか一方が水素原子であり、他方が-L22-R24基を表す。L22はO、S、NR25を表し、R25は水素原子または1価の置換基を表し、R24は1価の置換基を表す。X21は電子吸引性基を表し、L21は芳香族炭素環基を表す。ただし、X21がシアノ基を表す場合、R21は電子供与性基を表す。n2は0または1を表す。)【化5】(式中、W1は水素原子または置換基を表し、W2はシアノ基を除く電子吸引性基または水素原子であり、互いに連結して環を形成しない。L31はO、S、NR32を表し、R32は水素原子または1価の置換基を表し、R31は1価の置換基を表す。)【化6】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は各々置換されてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、L1、L2、L3及びL4は2価の連結基を表し、m及びnは1〜3の整数を表し、m+nは4であり、p1及びp2は1〜3の整数であり、q1及びq2は0、1または2であり、p1+q1及びp2+q2は3であり、r1及びtは0または1〜1000の整数を表す。)
IPC (2件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 501
FI (2件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 501
Fターム (11件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BB00 ,  2H123BB02 ,  2H123BB11 ,  2H123BB31 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03 ,  2H123EA07

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