特許
J-GLOBAL ID:200903022425882375

受信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290879
公開番号(公開出願番号):特開平7-143045
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動通信システムにおいて、前進局によって形成された無線ゾーン内の移動局からの受信波をその前進局で受信して基地局に中継伝送し、受信処理を施す受信方式に関し、移動局から前進局に到来する受信波について、簡単な機器構成により確実にダイバーシチ効果を得ることを目的とする。【構成】 前進局には、同じ無線周波数を用いて偏波が互いに直交した2つの無線伝送路を形成する送信空中線と、自局の無線ゾーン内の移動局からの受信波を個別に受信する2つのブランチと、このようにして受信された受信波を送信空中線を介して2つの無線伝送路に個別に中継する中継手段とを備え、基地局には、偏波が2つの無線伝送路に適合し、中継手段によって中継された受信波を個別に受信する受信空中線と、このようにして受信された各受信波に2つのブランチに適応したダイバーシチ方式による受信処理を施す受信処理手段とを備える。
請求項(抜粋):
無線ゾーンを形成する基地局と、前記無線ゾーンの内側あるいは周辺に前記基地局の配下で無線ゾーンを形成する前進局とを備えた移動通信システムにおいて、前記前進局には、同じ無線周波数を用いて偏波が互いに直交した2つの無線伝送路を形成する送信空中線と、自局が形成する無線ゾーン内の移動局から到来する受信波を個別に受信する2つのブランチと、前記2つのブランチによって受信された受信波を前記送信空中線を介して前記2つの無線伝送路に個別に中継する中継手段とを備え、前記基地局には、偏波が前記2つの無線伝送路に適合し、それらの無線伝送路に前記中継手段によって中継された受信波を個別に受信する受信空中線と、前記受信空中線によって受信された各受信波に前記2つのブランチに適応したダイバーシチ方式に基づく受信処理を施す受信処理手段とを備えたことを特徴とする受信方式。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-216435

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