特許
J-GLOBAL ID:200903022428102460

大組ブレースによる耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015121
公開番号(公開出願番号):特開平9-209579
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】既存建物のブレースによる耐震補強に際し、外力をブレース構造自体で受け、経済的で確実かつ安全な耐震補強を行うことができ、また接合箇所を極力減少させることにより既存建物の耐力を損なうことが少なく、開口部を大きくとれるなど建物の使い勝手を阻害することのないようにする。【解決手段】建物の複数階にわたって配設されるブレース材1と、各階の既存の梁位置における床下または既存の梁下に取付けられる横架材2と、既存の柱に沿って取付けられる柱材3とから大組ブレース構造を構成して既存建物の耐震補強を行う。ブレース材1と、その途中階における床貫通口周辺の構造部材とを補強鉄筋12あるいはコッターとコンクリート13等で一体化し、途中階水平力を大組ブレース構造の部材に伝達させる。
請求項(抜粋):
建物の複数階にわたって配設されるブレース材と、各階の既存の梁位置における床下または既存の梁下に取付けられる横架材と、既存の柱に沿って取付けられる柱材とから大組ブレース構造を構成したことを特徴とする大組ブレースによる耐震補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04H 9/02 311
FI (2件):
E04G 23/02 D ,  E04H 9/02 311

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