特許

J-GLOBAL ID：200903022429324032

トルク検出装置

発明者： 奥村 貴宏
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 篠部 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-169152
公開番号（公開出願番号）：特開2000-356256
出願日： 1999年06月16日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】一定値以上のトルクが加わった場合に瞬時に信号を発生してモータ等を停止させて、損傷を防止する。【解決手段】トルク検出装置はモータと減速機を結合したギヤードモータ等に組み込まれ、軸に一定値以上のトルクが加わると信号を発生する。モータ軸4の軸端部には、はすば歯車5が加工されており、トルクに比例して軸方向の分力が発生する。軸受3の外側の隣には弾性体15が挟持され、トルクが正常な値を超えた場合には弾性体15に正常な値以上の軸方向の分力が働き、モータ軸4は軸方向に左に移動し、回転板10のフランジ部9が軸方向に左に移動し、スイッチ13の作動片14の先端を押して、電気信号を発生させ、モータ1等を停止させる。

請求項（抜粋）：

一方の軸から他方の軸にトルクを伝達する歯車装置を備えたトルク検出装置において、少なくともどちらか一方の軸の歯車は軸線に対して傾斜した歯を備え、前記傾斜した歯に他方の軸の歯車がかみ合ってトルクを伝達し、前記傾斜した歯の歯車を備えた軸を軸方向に移動可能に軸受と弾性体によって支承し、前記移動可能な軸が傾斜した歯から発生する軸方向の分力によって前記弾性体の弾性力に抗して軸方向に移動することによってスイッチを動作させて信号を発生することを特徴とするトルク検出装置。

IPC (5件)：

F16H 35/10 ,  F16H 1/00 ,  G01L 3/14 ,  H02K 7/08 ,  H02K 7/116

FI (5件)：

F16H 35/10 L ,  F16H 1/00 ,  G01L 3/14 B ,  H02K 7/08 Z ,  H02K 7/116

Fターム (20件)：

3J009DA19 ,  3J009EA03 ,  3J009EA12 ,  3J009EA21 ,  3J009EA32 ,  3J009EB01 ,  3J009FA14 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB05 ,  5H607BB14 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD09 ,  5H607EE21 ,  5H607EE31 ,  5H607EE36 ,  5H607GG04 ,  5H607HH02 ,  5H607HH06