特許
J-GLOBAL ID:200903022432052574

磁性粒子式連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042360
公開番号(公開出願番号):特開平7-253125
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 磁性粒子式連結装置の伝達トルクの値が、動作時に発生する摩擦熱により、変化するのを防止すること。【構成】 磁性体からなる内側回転子6、この内側回転子の外周に間隙を置いて回転可能に配置された磁性体12からなり軸方向に二つに区分された外側回転子5、前記間隙に装填された磁性粒子10、および前記内側回転子と外側回転子との間のトルク伝達を選択的に行うべく前記内側回転子と磁性粒子と外側回転子とを通る磁束Φを発生させるために前記外側回転子の外側に空隙11を置いて配置されたコイル内蔵の固定子1からなる磁性粒子式連結装置において、外側回転子5の磁性体12の径方向の厚みを厚くしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁性体からなる内側回転子、この内側回転子の外周に間隙を置いて回転可能に配置された磁性体からなる外側回転子、前記間隙に装填された磁性粒子、および前記内側回転子と外側回転子との間のトルク伝達を選択的に行うべく前記内側回転子と磁性粒子と外側回転子とを通る磁束を発生させるために前記外側回転子の外側に空隙を置いて配置されたコイル内蔵の固定子からなる磁性粒子式連結装置において、この磁性粒子式連結装置にかかる所定の負荷で発生した熱により外側回転子の外周面の径が膨張するのを、所定時間内では外側回転子の外周面の温度が所定値以上にならないようにすることにより、抑制したことを特徴とする磁性粒子式連結装置。
FI (2件):
F16D 37/02 P ,  F16D 37/02 E

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