特許
J-GLOBAL ID:200903022432366757

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253555
公開番号(公開出願番号):特開平9-191679
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 専門的な知識や経験を必要とせずに、制御対象の負荷イナーシャの同定を自動的に、容易かつ迅速に行うことができるようにする。【解決手段】 制御対象30を所定のパターンで加減速する速度パターンを発生する速度指令信号発生部21と、この速度指令信号発生部21から発生された速度パターンに基づいて制御対象30を加減速させて、制御対象30の位置を制御する位置制御部25および制御対象30の速度を制御する速度制御部26と、制御対象30の現在位置を観測するエンコーダよりなる観測装置40とを備える。そして、速度指令信号発生部21から発生された指令速度が予め設定した所定の速度となった時点の制御対象30の指令位置と観測装置40が観測した現在位置との位置偏差に基づいて、制御対象30の負荷イナーシャを同定する。
請求項(抜粋):
モータを回転させることにより負荷イナーシャを持つ制御対象を移動させ、同制御対象の指令位置と現在位置との位置偏差に基づいて予め設定された制御パラメータを自動調整するモータ制御装置であって、前記制御対象の現在位置を観測する観測手段と、前記制御対象を所定のパターンで加減速させるための速度指令信号を発生させる速度指令信号発生手段と、前記速度指令信号発生手段から発生された前記速度指令信号を前記予め設定された制御パラメータに応じた制御量として前記モータに付与する速度制御手段とを備えるとともに、前記速度指令信号発生手段から発生された前記速度指令信号が予め設定した所定の速度となった時点の前記制御対象の前記速度指令信号に基づく指令位置信号と前記観測手段が観測した前記現在位置信号との位置偏差信号に基づいて前記制御対象の負荷イナーシャを同定する同定手段を備え、前記同定手段により前記予め設定された制御パラメータの自動調整に先だって前記制御対象の負荷イナーシャを同定するようにしたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (5件):
H02P 5/00 ,  G05B 13/02 ,  G05D 3/00 ,  G05D 3/12 305 ,  G05D 3/12 306
FI (6件):
H02P 5/00 X ,  G05B 13/02 B ,  G05B 13/02 D ,  G05D 3/00 J ,  G05D 3/12 305 V ,  G05D 3/12 306 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-141708

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