特許
J-GLOBAL ID:200903022432486060

N-シクロアルキル-3-アルケニルベンゾイルピラゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-509707
公開番号(公開出願番号):特表2003-504356
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本発明は、式I[式中、例えば、R1は、水素、ニトロ、ハロゲン、シアノ、ローダノ又は置換されていてもよい脂肪族基であり;R2は、置換されたスルホニル基又はアミノ基に加えて、置換されていてもよい脂肪族基、ハロゲン、ニトロであり;R3は、水素、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C2-C6-アルケニル又はC2-C6-アルキニルであり;R4、R5は、水素、ニトロ、ハロゲン、シアノ、ローダノ、置換されていてもよい脂肪族基又は置換されたスルホニル基若しくはアミノ基であり;R6は、水素、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、C3-C8-シクロアルキルであり;R7は、3〜14個の環形成原子を有する環系であり; R16は、ヒドロキシ又は置換されたヒドロキシ基である]で表されるシクロアルキル置換ベンゾイルピラゾール、さらに、その互変異性体又は農業上有用な塩に関する。本発明はまた、式Iの化合物を製造する方法、該化合物を含む作用剤、式Iの化合物及び該化合物を含む作用剤の除草剤としての使用に関する。
請求項(抜粋):
式I:【化1】[式中、 R1は、水素、ニトロ、ハロゲン、シアノ、チオシアネート、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルコキシ-C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、-S(O)nR8、-SO2OR9、-SO2NR9R10、-NR10SO2R11、-NR10COR11、-PO(OR12)(OR13)であり、 R2は、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-アルキルチオ、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、ハロゲン、ニトロ、-S(O)nR8、-SO2OR9、-SO2NR9R10、-NR10SO2R11、-NR10COR11、-PO(OR12)(OR13)であり、 R3は、水素、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C2-C6-アルケニルまたはC2-C6-アルキニルであり、 R4、R5は、水素、ニトロ、ハロゲン、シアノ、チオシアネート、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C3-C6-シクロアルキル、C2-C6-アルケニル、C4-C6-シクロアルケニル、C2-C6-アルキニル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-ハロアルコキシ、-COR12、-CO2R12、-COSR12、-CONR12R13、-C(R14)=NR15、-PO(OR12)(OR13)、以下の基:-COR12、-CO2R12、-COSR12、-CONR12R13もしくはC(R14)=NR15を有するC1-C4-アルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリル-C1-C4-アルキル、フェニル、フェニル-C1-C4-アルキル、ヘタリールまたはヘタリール-C1-C4-アルキルであり、ここで最後に挙げた6個の基は置換されていてもよく、あるいは R4およびR5は、一緒になってC2-C6-アルカンジイル鎖を形成し、該鎖はC1-C4-アルキルによって1〜4置換されていてもよく、および/または、酸素もしくは硫黄、または非置換の窒素もしくはC1-C4-アルキルで置換された窒素を鎖中に含んでいてもよく、 R6は、水素、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、C3-C8-シクロアルキルであり、 R7は、3〜14個の環原子を有する環系であり、該環系は非置換であるかもしくはC1-C6-アルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-ハロアルコキシ、ハロゲンで置換されており、またはR7は、環系で置換されたC1-C6-アルキルであり、 nは、0、1または2であり、 R8は、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ-C2-C6-アルキル、C3-C6-アルケニルまたはC3-C6-アルキニルであり、 R9は、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ-C2-C6-アルキル、C3-C6-アルケニルまたはC3-C6-アルキニルであり、 R10は、水素またはC1-C6-アルキルであり、 R11は、C1-C6-アルキルまたはC1-C6-ハロアルキルであり、 R12は、水素、C1-C6-アルキル、C3-C6-シクロアルキル、C1-C6-ハロアルキル、C3-C6-アルケニル、C3-C6-アルキニル、フェニルまたはベンジルであり、ここで最後に挙げた2個の基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、および/または以下の基:ニトロ、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルコキシ、C1-C4-アルキルカルボニルもしくはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基を有していてもよく、 R13は、水素、C1-C6-アルキル、C3-C6-アルケニルまたはC3-C6-アルキニルであり、あるいは R12およびR13は、一緒になってC2-C6-アルカンジイル鎖を形成し、該鎖はC1-C4-アルキルで1〜4置換されていてもよく、および/または、酸素もしくは硫黄、または非置換の窒素もしくはC1-C4-アルキルで置換された窒素を鎖中に含んでいてもよく、 R14は、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-アルコキシカルボニル、C3-C6-シクロアルキル、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルキニル、フェニルまたはベンジルであり、ここで最後に挙げた2個の基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、および/または以下の基:ニトロ、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルコキシ、C1-C4-アルキルカルボニルもしくはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基を有していてもよく、 R15は、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-アルケニル、C3-C6-アルキニル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C3-C6-シクロアルコキシ、C3-C6-アルケニルオキシ、C3-C6-アルキニルオキシ、フェニル、ベンジルまたはベンジルオキシであり、ここで最後に挙げた3個の基は部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、および/または以下の基:ニトロ、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルコキシ、C1-C4-アルキルカルボニルもしくはC1-C4-アルコキシカルボニルから選択される1〜3個の基を有していてもよく、 R16は、ヒドロキシル、C1-C6-アルコキシ、C3-C6-アルケニルオキシ、C1-C6-アルキルスルホニルオキシ、C1-C6-アルキルカルボニルオキシ、フェニル-C1-C4-アルコキシ、フェニルカルボニルオキシ、フェニルカルボニル-C1-C4-アルコキシ、フェニルスルホニルオキシであり、ここで最後に挙げた4個の置換基のフェニル基は、部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、および/または以下の基:ニトロ、シアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-アルコキシもしくはC1-C4-ハロアルコキシから選択される1〜3個の基を有していてもよい]で表されるピラゾール、ならびにその互変異性体および農業上有用な塩。
IPC (2件):
C07D231/20 ,  A01N 43/56
FI (2件):
C07D231/20 D ,  A01N 43/56 D
Fターム (6件):
4H011AB01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB09 ,  4H011BC18 ,  4H011DA15 ,  4H011DA16

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