特許
J-GLOBAL ID:200903022433690957

励起コイル、無電極放電ランプ、無電極放電ランプ点灯装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319930
公開番号(公開出願番号):特開平10-162981
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 溶接箇所を設けずに遮光が少なくなるような高信頼性の励起コイルを容易且つ安価に製作すること。【解決手段】 図1(A)に示すように、励起コイル1は、3/4ターンの巻線部1a,1/2ターンの巻線部1b,3/4ターンの巻線部1cと、巻線部1aの端部に一体に連結される導入線部2u、巻線部1bの端部に一体に連結される導入線部2dと、各巻線部を一体に連結する曲げ部分3から成っている。このため、曲げ部分3を折り曲げることで、図1(B)に示すように、1枚の型板から巻線部の偏平面が互いに平行に配置される2ターンの励起コイルが溶接無しで成型できる。これにより、冷熱サイクルに曝された際に、弱点となる溶接箇所がないため、長期的信頼性が高く、製造工程が簡単で、遮光が少ない励起コイル1を得ることができる。
請求項(抜粋):
高周波電流が供給されると、充填物を封入した放電管に電磁力を供給し、前記放電管共々無電極放電ランプを構成する励起コイルにおいて;1枚の導電性の原板を1回打ち抜くことによって得られ、且つ、板状で円弧状の少なくとも1個の巻線部と、この巻線部の端部に一体に連結されて前記高周波電流をこの巻線部に入力するための板状の一対の導入線部とを有する型板を折り曲げることにより成型されることを特徴とする励起コイル。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  F21S 1/00 ,  H01J 65/04
FI (3件):
H05B 41/24 M ,  F21S 1/00 M ,  H01J 65/04 A

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