特許
J-GLOBAL ID:200903022434651807

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011383
公開番号(公開出願番号):特開平5-201210
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 新品時からトレッドが主溝の深さの50%程度摩耗するまではオールシーズンタイヤとしてのすぐれた操縦安定性、耐偏摩耗性、およびスノー性能を発揮し、しかもトレッドがこれ以上摩耗した場合においても著しいスノー性能の低下がなく、オールシーズン用タイヤとしてのスノー性能のすぐれた制動性能を発揮することができるオールシーズン用の空気入りタイヤを提供すること。【構成】 本発明の空気入りタイヤは、トレッドTを外側層1と内側層2との二層構造となし、内側層2のJIS硬度を外側層1のJIS硬度よりも3〜8小さくし、外側層1の表面のスノートラクションインデックス (STI) を 140〜180 とすると共に、外側層1の摩滅後に現われる内側層2の表面のスノートラクションインデックス (STI) を外側層1よりも10〜30小さくし、さらに、トレッド表面にタイヤ周方向に形成した主溝10の底からの前記内側層の高さを該主溝の深さnの40〜60%としてなる。
請求項(抜粋):
トレッドを外側層と内側層との二層構造となし、内側層のJIS硬度を外側層のJIS硬度よりも3〜8小さくし、外側層の表面の下記式で示されるスノートラクションインデックス (STI) を 140〜180 とすると共に、外側層の摩滅後に現われる内側層の表面のスノートラクションインデックス (STI) を外側層よりも10〜30小さくし、さらに、トレッド表面にタイヤ周方向に形成した主溝の底からの前記内側層の高さを該主溝の深さの40〜60%とした空気入りタイヤ。STI=-6.8 + 2202ρg + 672ρs + 7.6Dgただし、ρg :(ラテラル方向に投影した全溝長さ) / (接地幅×周長) (1/mm)ρs :(ラテラル方向に投影した全サイプ長さ) / (接地幅×周長) (1/mm)Dg : 平均溝深さ (mm)
IPC (4件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/12 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/04

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