特許
J-GLOBAL ID:200903022434898691

画像定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246369
公開番号(公開出願番号):特開平5-088572
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】加熱ローラ、加圧ローラの回転を開始した直後における加熱ローラ表面温度の急激な低下を防止する。【構成】画像定着装置のローラ回転速度と定着温度を制御するに際し、定着速度である第1の回転速度Vaと待機中の第2の回転速度Vs1と第1の回転速度Vaより低速かつ第2の回転速度Vs1より高速に設定された第3の回転速度Vs2の3モードを設け、電源投入時の加熱ローラ温度があらかじめ定められた第1の温度Tshより低い場合は加熱ローラがプロセス初期化開始温度の第2の温度Tinに達するまで第1の回転速度Vaでローラを回転させ、第2の温度Tinに達し、ウォームアップ終了後、印字開始指令がない間は、あらかじめ定められた時間t1、第3の回転速度Vs2でローラを回転させ、それ以降は第2の回転速度Vs1でローラを回転させる。
請求項(抜粋):
粉体像が形成された記録媒体を互いに圧接された2本のローラ間で挟持して搬送し、前記粉体像を前記記録媒体に定着させる画像定着方法であって、前記ローラの回転速度として、定着動作中の第1速度と、待機中の第2速度と、前記第1速度より低速でかつ前記第2速度より高速に設定された第3速度の3モードを有し、電源投入時に前記ローラの少なくとも一方の表面温度があらかじめ定められた第1温度より低い場合は電源投入後の加熱により、前記ローラの表面温度があらかじめ定められた第2温度に達するまで前記第1速度で前記ローラを回転させ、前記第2温度に達した後、印字開始指令がない間は、あらかじめ定められた期間、前記第3速度で前記ローラを回転させ、それ以降は前記第2速度で前記ローラを回転させることを特徴とする画像定着方法。
IPC (5件):
G03G 15/20 102 ,  B41J 13/02 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109

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