特許

J-GLOBAL ID：200903022435406547

浄水汚泥の処理方法及び装置

発明者： 本橋 寛 ,  永松 定祐 ,  郷田 昭一 ,  江川 眞一郎 ,  高嶋 洋介
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-036406
公開番号（公開出願番号）：特開平7-222997
出願日： 1994年02月10日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】 河川水や工業用水等の原水の浄水処理の結果、発生する汚泥中のMnを低減させ、必要な置換性Mn値、水溶性Mn値にコントロールするための方法と装置を提供すること。【構成】 被処理汚泥のpHを6以下に保持して、半日以上滞留静沈させる還元濃縮工程、前記還元工程で固液分離された汚泥を希釈水で2〜10倍に希釈する置換工程、希釈された汚泥を再度濃縮する再濃縮工程、再濃縮汚泥を無薬注で脱水する脱水工程よりなり、前記置換工程に供給される希釈水が、前記還元濃縮工程の上澄水及び/又は濃縮工程の上澄水及び/又は脱水工程の分離水の少なくとも一部であり、かつ除マンガン工程により除マンガンされた水である浄水汚泥の処理方法及びそれを実施するための還元濃縮装置、置換装置、再濃縮装置及び脱水装置を有してなる浄水汚泥の処理装置。

請求項（抜粋）：

被処理汚泥を酸性にpH調整し、自然沈降により固液分離して、該浄水汚泥中のマンガンを水中に移行させる還元濃縮工程と、分離された汚泥を希釈水により希釈して残存するマンガンを水中に移行させる置換工程と、希釈された汚泥を再度濃縮する再濃縮工程と、再濃縮された汚泥を脱水する脱水工程よりなることを特徴とする浄水汚泥の処理方法。

IPC (2件)：

C02F 11/00 ZAB ,  C02F 1/64 ZAB

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特表昭59-500088
  
• 特開昭55-008885
  
• 特開昭53-126301
  
• 特開昭54-013659