特許
J-GLOBAL ID:200903022435557235

ハイブリッド型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228070
公開番号(公開出願番号):特開平6-055941
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 電気モータまたはエンジンの単独走行中に、バッテリの劣化につながる過充電又は余剰電力放出のための抵抗器を使用することなく、大きな制動力要求に対応することが可能なハイブリッド型車両を提供する。【構成】 モータ15の単独走行中において、制動要求を制動要求検出部30で検出する。すると、バッテリの電圧、電流、温度、比重等からバッテリ残量をバッテリ残量検出部26で演算し、車速とバッテリ残量からモータ最大回生トルクをバッテリ21への過充電や急速充電等を考慮して求める。 そして、シフトレバポジションが“R”、“D”レンジの時には、ブレーキ踏み込み量に応じた回生制動を行う。一方、“2”、“L”レンジのような更に大きな制動要求の場合、モータ最大回生トルクによる回生制動を行うと共に、クラッチ13を係合してエンジンブレーキによる制動を併用する。
請求項(抜粋):
電気モータとエンジンとを備え、少なくとも一方の駆動力によって走行するハイブリッド型車両であって、前記電気モータに電力を供給するバッテリと、このバッテリへの回生により制動力を得る第1制動手段と、エンジンブレーキにより制動力を得る第2制動手段と、要求される制動力を検出する検出手段と、電気モータの単独走行中に、前記検出手段で所定量以上の制動要求を検出した場合に、前記第1制動手段と第2制動手段の両者による制動を併用させる制動制御手段とを具備することを特徴とするハイブリッド型車両。
IPC (4件):
B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60L 7/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭51-014774
  • 特開平4-297330

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