特許
J-GLOBAL ID:200903022436073185

吸収式冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031983
公開番号(公開出願番号):特開平5-231742
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】冬場、外気温度が極低温の状況下で冷却水温度が低い場合での、吸収式冷温水機の冷房運転立上りを支障なく、かつスムーズに行える吸収式冷温水機を提供する。【構成】吸収式冷温水機の吸収器6と凝縮器4を冷却するための冷却水循環用パイプ10の途中に冷却水温度センサー21を設け、吸収式冷温水機の冷房運転開始時にこの冷却水温度センサー21により冷却水の温度を検知し、冷却水の温度が所定の値よりも低い場合には吸収式冷温水機の冷暖房切替弁11を暖房側にして、高温再生器1で発生した高温の冷媒蒸気を吸収器6に導入し、この高温の冷媒蒸気で冷却水循環用パイプ10を介して冷却水を加熱し、冷却水が冷房運転立上りに支障のない温度以上に上昇したら冷暖房切替弁11を冷房側に戻して冷房運転を行うようにした。
請求項(抜粋):
吸収式冷温水機の吸収器と凝縮器を冷却するための冷却水循環用パイプの途中に冷却水温度センサーを設け、吸収式冷温水機の冷房運転開始時にこの冷却水温度センサーにより冷却水の温度を検知し、冷却水の温度が所定の値よりも低い場合には吸収式冷温水機の冷暖房切替弁を暖房側にして、高温再生器で発生した高温の冷媒蒸気を吸収器に導入し、この高温の冷媒蒸気で冷却水循環用パイプを介して冷却水を加熱し、冷却水が冷房運転立上りに支障のない温度以上に上昇したら冷暖房切替弁を冷房側に戻して冷房運転を行うようにしたことを特徴とする吸収式冷温水機。

前のページに戻る