特許
J-GLOBAL ID:200903022436482271

イオン電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166470
公開番号(公開出願番号):特開平10-009113
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】グロープラグによるグロー期間内においてもイオン電流を精度良く検出し、ひいては当該イオン電流の検出結果を用いて燃料の燃焼状態を良好な状態で維持する。【解決手段】グロープラグ1のセラミック発熱部6は、一対のリード線によって通電加熱される発熱体7と、該発熱体7を埋設する耐熱性絶縁体8と、前記発熱体7に一体形成されたイオン検出用電極14とを有する。第1,第2のトランジスタTr1,Tr2はECU30からの指令信号によりON/OFF動作し、グロープラグ1による発熱体加熱状態とイオン電流検出状態とを切り替える。そして、ECU30は、発熱体加熱状態下において、燃料着火直後に一時的にイオン電流検出状態になるようトランジスタTr1,Tr2を操作し(OFFとし)、かかるトランジスタTr1,Tr2の一時的なOFF期間においてイオン電流を検出する。
請求項(抜粋):
電源からの給電により発熱する発熱体が燃焼室内に突設されたグロープラグを有し、当該グロープラグを用いて燃料燃焼時に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出装置であって、前記グロープラグによる発熱体の加熱状態と、同グロープラグによるイオン電流検出状態とを切り替えるスイッチング手段と、前記グロープラグによる発熱体加熱状態途中において、少なくとも燃料の着火時期直後に一時的にイオン電流検出状態になるよう前記スイッチング手段を操作する操作手段とを備えることを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02P 19/00 ,  F23Q 7/00
FI (3件):
F02P 17/00 E ,  F02P 19/00 B ,  F23Q 7/00 P
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-160046
  • 特開平1-244215
  • 特開昭58-025584
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-160046
  • 特開平1-244215

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