特許
J-GLOBAL ID:200903022437099730

コンクリート構造物の機械施工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031257
公開番号(公開出願番号):特開平9-203009
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ベースコンクリートを打設をなくし、アンカー鉄筋、差し筋あるいはアンカー金具を埋設する必要がなく、更に鉄筋を固定する作業をなくし、工期を短縮し、コストダウンを得るための改良された機械打設方法及び装置を提供する。【解決手段】先導モールド12とホッパー部13と成形モールド14からなるモールド11をコンクリート構造物17が施工される経路に沿って移動させ、その移動経路に沿って予め鉄筋16を組み立てて置き、ホッパー部13に生コンクリートを連続的に供給しながら先導モールド12に鉄筋16を順次導入して成形モールド14によってコンクリート構造物17を自動的に機械施工する方法において、先導モールド12の大きさを鉄筋16の外形の大きさと略同一の大きさとし、鉄筋16を浮動設置し、モールド11の移動と共に鉄筋16を先導モールド12の内面に接触させながら導入し、鉄筋16の振れをなくすこと。
請求項(抜粋):
先導モールドとホッパー部と成形モールドからなるモールドをコンクリート構造物が施工される経路に沿って移動させ、その移動経路に沿って予め鉄筋を組み立てて置き、前記ホッパー部に生コンクリートを連続的に供給しながら先導モールドに前記鉄筋を順次導入して成形モールドによってコンクリート構造物を自動的に機械施工する方法において、前記鉄筋を浮動設置し、前記モールドの移動と共に前記鉄筋を先導モールドに導入させ、前記鉄筋を前記先導モールドの内面と接触させながらホッパー部まで移動させることにより先導モールド内での鉄筋の振れを防止してなることを特徴とするコンクリート構造物の機械施工方法。

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