特許
J-GLOBAL ID:200903022438392555

顕微鏡光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284979
公開番号(公開出願番号):特開平5-127097
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】ゴーストを除去すると共に、光束を入射光軸に対して平行な光束と垂直な光束に分割することである。【構成】対物レンズ1と結像レンズ3との間の平行光束領域に、光束入射面6bを角度θ傾けたビームスプリッタープリズム6を設ける。このプリズム6のビームスプリッター面6aは入射光軸に対して45°の角度であり、反射光射出面6cは入射光軸に対して角度θを成し、透過光射出面6dは光束入射面6bと平行である。又、結像レンズ3は、その光軸が、プリズム6内での透過光の屈折に応じた距離dだけ入射光軸とずれた位置に設けた。
請求項(抜粋):
対物レンズと結像レンズとの間の平行光束領域に、該平行光束分割用のビームスプリッター面を有するビームスプリッタープリズムを配設した、無限遠補正の顕微鏡光学系において、前記ビームスプリッタープリズムは、前記ビームスプリッター面が光束入射面への入射光束の入射光軸に対して45°の角度を有し、前記結像レンズの焦点距離をfとし、顕微鏡の視野数をSとするとき、前記光束入射面が入射光軸に垂直な面となす角度θは、θ≧(1/2)tan-1(S/f)であり、反射光射出面が前記入射光軸となす角度は前記θであり、透過光射出面は前記光束入射面と平行であると共に、該透過光射出面と光束入射面との距離をlすると、前記結像レンズは、その光軸が前記入射光軸に対して下記の式で示す距離dだけずれた位置に配設されていることを特徴とする顕微鏡光学系。
IPC (2件):
G02B 21/18 ,  G02B 27/10

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