特許
J-GLOBAL ID:200903022438865291

マルチエージェントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113068
公開番号(公開出願番号):特開平8-305751
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 オフィス等の資源をエージェントで管理し、オフィス作業者の秘書的な役割を果たすエージェントと協調して動作する場合に、資源の分配の効率のみならず、オフィスの戦略的な目標を考慮に入れた資源分配等に関する諸問題の回答の作成を可能にすることを目的とする。【構成】 本発明によるエージェントは、与えられた問題を解決する問題解決手段2と、前記問題解決手段から問題解決に対する助言を求める相談文を受け取り、該相談文を単数または複数の他のエージェントに送付する相談手段3と、前記相談手段に相談文の送付相手を選択する知識を提供する相談相手選択知識6と、前記相談手段に助言の評価に関する知識を提供する相談相手評価知識7と、他のエージェントから相談文を受け取り、相談文に対して助言を作成し、該相談文を作成したエージェントに送り返す助言手段4とから構成される。
請求項(抜粋):
個々に独立の知識を持ち、あらゆる問題の回答を求めるエージェントを複数有し、前記エージェント間をネットワークを介して互いに通信しながら協調的に動作させるマルチエージェントシステムにおいて、前記エージェントが、前記問題に対する回答を求めるための知識である問題評価知識と、前記問題評価知識を用いて前記エージェント内の前記問題に対する回答を求め、さらに、他のエージェントから前記問題に対する助言を得るために相談文を作成する問題解決手段と、前記相談文と前記回答を受け取り、前記相談文を前記ネットワークを介して、どのエージェントに送付するかを選択し、前記選択に従って前記相談文を送付する相談手段と、他のエージェントの相談手段より前記相談文を受け取り、前記相談文に対する助言を各エージェントごとに独立した前記問題評価知識を参照して作成し、前記相談文を送付したエージェントの相談手段に前記助言を送付する助言手段とから構成され、前記相談手段は、前記相談文を送付したエージェントから前記助言を受け取り、前記助言と前記回答に対する評価を行い、前記問題解決手段は、前記相談手段の評価に基づいて前記問題の最終的な回答を求めることを特徴とするマルチエージェントシステム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-279935

前のページに戻る