特許
J-GLOBAL ID:200903022440327337

ゴム原料専用の組立式パレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037671
公開番号(公開出願番号):特開2001-247127
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 約60°Cの高温のままで積載されて空気排出のために一定時間放置されるゴム原料を運搬・保管するのに用いる組立式パレットにおいて、作業性と安全性に優れ、腐蝕や冬場の結露を防止できるものを提供する。【解決手段】アルミニウム材のパネル(10)(12)(14)からなる四方のフレームのうちの左右のフレーム(28)(30)を上下に連結支持する垂直バー(16)(18)には、積載板(8)への連結手段である係合突起(68)(70)(72)と、前後フレーム(32)(34)の垂直バー(20)(22)がやや緩く結合される結合溝(62)(64)とを設ける。また、前後フレーム(32)(34)の上部両側には、スプリング(74)により弾力的に支持されるラッチ(76)の端部が結合溝(62)(64)の内部へと部分的に突出する錠掛け具(24)(26)を設け、前後フレーム(32)(34)には該ラッチに係合する係合孔(84)を設ける。
請求項(抜粋):
上面がパネル(4)で構成され、その縁部に凹入溝(36)がぐるりとめぐらされて設けられ、この凹入溝(36)の外側壁の角部には前後にそれぞれ向き合う係合溝(38)(40)(42)が形成された四角の積載板(8)と、それぞれの雌雄結合部(50)(52)によって上下に連結される数個のパネル(10)(12)(14)の両側に垂直バー(16)(18)(20)が結合固定される四方フレーム(28)(30)(32)(34)とにより構成され、上記の四方フレーム(28)(30)(32)(34)のうちの左右フレーム(28)(30)が有する垂直バー(16)(18)には、左右にそれぞれ向き合う結合溝(62)(64)を形成して前後フレーム(32)(34)の垂直バー(20)(22)がやや緩く結合できるように構成し、結合溝(62)(64)の外側の下部には積載板(38)(40)(42)の係合溝(38)(40)(42)との係合のための係合突起(68)(70)(72)を突出・形成し、前後フレーム(32)(34)の上部の両側にはラッチ(76)の端部が結合溝(62)(64)の内部に一部分突出される錠掛け具(24)(26)を設置し、四方フレームの組み立て時、該ラッチ(76)と向き合う、前後フレーム(32)(34)の垂直バー(24)(26)には係合孔(84)を設けたことを特徴とするゴム原料専用の組立式パレット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 組立式コンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256113   出願人:日本ゼオン株式会社, ゼオン化成株式会社, 昭和ブリッジ販売株式会社

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