特許
J-GLOBAL ID:200903022443077757

電子聴診器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小山 有 ,  稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-035013
公開番号(公開出願番号):特開2004-242849
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】使用するイヤホンと耳の形状に自動的に適応して、常に音響聴診器と同等な音質で聴診音を聴取できる電子聴診器を提供する。【解決手段】受音具1で集音された聴診音を信号処理した後に使用者の耳に装着されたイヤホン7,10から出力させる電子聴診器であって、受音具1で集音した聴診音を検出する第1マイクロホン2と、受音具1に導音管3を介して接続された擬似耳4内に設置された第2マイクロホン5と、イヤホン7から使用者の外耳道内又は外耳道近傍に出力される音を検出する第3マイクロホン8と、第1マイクロホン2の出力信号を信号処理してイヤホン7,10に出力する適応フィルタ11を備え、第3マイクロホン8の出力信号ykが第2マイクロホン5の出力信号dkに近似するよう適応フィルタ11をLMSアルゴリズムにより適応制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受音具で集音された聴診音を信号処理した後に使用者の耳に装着されたイヤホンから出力させる電子聴診器であって、前記受音具で集音した聴診音を検出する第1マイクロホン又は前記受音具で受ける振動を検出する振動センサと、前記受音具に導音管を介して接続された擬似耳内に設置された第2マイクロホンと、前記イヤホンから使用者の外耳道内又は外耳道近傍に出力される音を検出する第3マイクロホンと、前記第1マイクロホン又は振動センサの出力信号を信号処理して前記イヤホンに出力する適応フィルタを備え、前記第3マイクロホンの出力信号が前記第2マイクロホンの出力信号に近似するように前記適応フィルタを適応制御することを特徴とする電子聴診器。
IPC (3件):
A61B7/04 ,  G10K11/22 ,  H04R1/10
FI (3件):
A61B7/04 A ,  G10K11/22 B ,  H04R1/10 104Z
Fターム (1件):
5D005BB11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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