特許
J-GLOBAL ID:200903022447552069

感圧電流遮断機構を有する電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370899
公開番号(公開出願番号):特開2001-185124
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【目的】 電池の外装体とは別体で電流遮断機構を構成し、外装体の膨張を感知すると共に、電流遮断機構の遮断部等の大部分を、発電体が内蔵されている部分より薄いフィルムラミネート等の外装体シール部に配置し、外装体シール部のスペースを有効に活用することで、コンパクトにできて薄さを生かせる感圧電流遮断機構を有する電池を提供する。【構成】 遮断部6が外装体シール部4の上面又は下面方向に設けられて、その一端が取り出し端子3の少なくとも1つに電気的に接続され、他端が外部電極に電気的に接続され、外装体2が内圧の上昇により所定量以上膨張した場合、作動部材9により取し出し端子3と外部電極との間の電気的接続を遮断する。
請求項(抜粋):
板状の発電体と、前記発電体を内蔵し、気密性を有し、内圧により変形可能な外装体と、前記発電体から前記外装体の外部への電路となる複数の取り出し端子と、前記発電体端面方向に位置し、前記発電体が内蔵された部分の厚さより薄く、前記外装体の一部をなす外装体シール部と、前記外装体の外側にあって、少なくともその一端が前記発電体の上面あるいは下面、及び他端が前記外装体シール部近傍に位置し、内圧の上昇にともない外側に変位する作動部材と、前記外装体シール部の上面又は下面方向にあって、一端が前記取り出し端子の少なくとも1つに電気的に接続され、他端が外部電極に電気的に接続され、前記外装体が内圧の上昇により所定量以上膨張した場合、前記作動部材により前記取り出し端子と前記外部電極との間の電気的接続を遮断する遮断部と、を有することを特徴とする感圧電流遮断機構を有する電池。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/48 301
FI (2件):
H01M 2/34 A ,  H01M 10/48 301
Fターム (9件):
5H022CC04 ,  5H022CC05 ,  5H022CC10 ,  5H022CC12 ,  5H022KK04 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030DD25 ,  5H030FF32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310606   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る